スマホ熱中症にご用心!

暑い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしですか?

人間の熱中症の話題がテレビを賑わしていますが、実はスマートフォンも熱中症になることがこの時期増えてきています。

スマートフォンが熱くなり電源が落ちる現象ですが、スマートフォンの内部に熱がこもっての劣化や動作に不具合を生じる状態の事を言います。
iPhoneも熱中症

原因はスマートフォンの内部のCPUと言う部品でのデータ処理が追いつかず冷却しきれていないことや、アプリを複数起動させていること、熱の逃げにくいカバーやケースを使い、外気温が高い屋外で使っていることなどが挙げられます

車の中で使用するときにダッシュボードやフロントガラスに設置するフォルダーを使って充電しながら車内で利用している時など特に発生しやすいようです(私の場合もこの条件でスマートフォンの電源が落ちました(汗))
スマホホルダ

スマホ熱中症になった場合は、以下の対処法を試してみてください.

1.スマートフォンの電源を切り、しばらく使用を止め、本体が冷えるのを待ちます。
2.充電中にスマホが熱くなった場合は、すぐに充電をやめます。
3.負荷の高いアプリを停止します。
4.スマートフォンの省電力モードに切り替えます。
5.画面の明るさを下げます。
6.スマートフォンを風通しの良い場所に放置し、外気温で冷却します。

それから
スマホ熱中症を予防する方法として、以下の点に注意してみてください

1.スマートフォンの使用方法を見直す
2.スマートフォンの冷却グッズを利用する。

◯スマートフォンの使用方法を見直す際には、以下の点に注意してください。
・高負荷なアプリケーションを同時に起動しないようにする
・スマートフォンを直射日光や高温多湿な場所に置かないようにする
・スマートフォンの充電中は使用しないようにする
・スマートフォンの省電力モードを有効化する
・画面の明るさを下げる
 等に注意にしましょう

◯スマートフォンの冷却グッズとしては、以下のものがあります
・冷却ファンとしてモバイル扇風機で風を当てる
・10円玉や1円玉をスマートフォンの背面に複数枚当てて冷却のスピードを上げるなどです。

コインでスマホ冷却

それから大事なこととして
スマホ熱中症と疑われる不具合が起きた時や、スマホ熱中症になりそうな時にやってはいけないことは、
「保冷剤で冷やす」や「冷蔵庫に入れる」、「水をかける」などの急激な冷却です。

急激な温度変化があると、スマホ内部に結露ができて部品の故障につながる可能性があります。

スマホが熱いことに気付いた時に焦るかもしれませんが、こうした急激な冷却は避けましょう。


まだまだ暑い日が続きそうですが、人間もスマートフォンも熱中症に注意しながら夏を過ごしていきましょう